今日は節分。
私はレベル1、新入生のクラスに入りました。節分について日本人にインタビューして調べてくる宿題が出されていて、まず、その宿題のチェック。
レベル1は入学してからまだ1か月、知っている単語も文法もごくわずか。その乏しい語彙力・文法力を駆使して、周りの日本人や自分のクラスの先生ではない先生にインタビューして得られた情報を発表しあいました。なんとか自分の聞きたいことを伝え、相手の言わんとしていることを理解しようと努めている姿が目に浮かびました。
宿題の中にもあった鬼打ち豆を配ると、学生たちは自然に豆を口に。「食べません。まきます」と注意しても、簡単には止まりません。これは私のクラスだけでなく、どこのクラスもみんな同じだったようで…。
そんなことをしているうちに、教室に鬼が乱入! 学生たちは鬼を目がけて一斉に豆をぶつけましたが、肝心の「鬼は外!」の掛け声が出ません。私が「鬼は外!」と叫ぶと、思い出したように「鬼は外!」と申し訳程度に声を出す学生が数名。豆と同時に「鬼は外!」と叫べるのは、小さい頃からの教育の賜物なのでしょうか。
無事に鬼を退散させてからも、教室はしばらくトランス状態。3月で帰ってしまう学生も、しばらくKCPで勉強を続ける学生も、今日の豆まきが忘れ得ぬ思い出になってくれたら、教師として最高です。
金原 宏
Posted by KCP

